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「リゼロ」第二章8話のネタバレ、感想・考察【衝撃と悲しさ、捨てた世界からの報いか】

「リゼロ(漫画)」第二章8話のネタバレ、感想・考察【衝撃と悲しさ、捨てた世界からの報いか】

第7話では、2回目の四日目の夜を乗り越えられなかったスバルでしたが、二つの死因を明らかにすることに成功しました。

しかし、まだ死因の原因と対処方法は分かっておらず、この辺りを明確にすることが求められます。

第8話では、庭園でエミリアとパックを話した後、今回は違うアプローチで行くと決めたスバルの行動が描かれていきます。スバルは、二つの死因を解決する手がかりを見つけることができるのでしょうか?

本記事では、第二章第8話のネタバレ、感想・考察をご紹介していきます。ネタバレを含みますのでご注意ください。

第7話のストーリーが気になる方は、下記の記事をチェックしてください。

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リゼロ(漫画)第二章第8話「逢魔時の鬼ごっこ」のネタバレ解説

3周目を情報収集にあてるスバル

スバルは、王都の盗品蔵の時は3回まで死に戻りができたことを踏まえて、今回の周回を情報収集に当てることに決めます。

できるだけ時間の都合がつきやすいように、使用人としてではなく、賓客としての扱いを求め、自室で文字の勉強を続けていました。

そこに、相変わらず馴れ馴れしい態度で接してくるラムが訪れ、スバルが読んでいる童話の話題を振ります。

スバルは、童話の中で描かれているお話が、自分の知っている童話と似ているとラムに話し、2人の鬼の童話の話をしました。

報われない自己犠牲をする青鬼と、自分の望みの責任を青鬼にのせる赤鬼、ラムは2人の鬼どちらもひどいと言い捨てます。

スバルならどちらの鬼を取るのかと聞きますが、スバルは両方の鬼と仲良くしたいと言い、ラムは少し呆然とした空気を外に出しました。

親竜王国ルグニカの童話

童話集の中で、スバルは二つの童話が気になると言いました。

一つは、スバル達がいる国の成り立ちを童話にしている「親龍王国ルグニカ」というお話です。

ルグニカと王族と竜の間には盟約があり、国の危機には竜が助けてくれるという、事実になぞらえたお話でした。

竜は今も、ルグニカの東にある大瀑布のさらに先で見守っており、王族が竜との約束を果たす時を待っています。

しかし、王族は伝染病により滅んでしまったため、新しい王様となる人物が、竜との契約を結び直す交渉があると、ラムは言いました。

スバルは重大な責任を負うエミリアを心配しますが、ラムは、持って生まれた資質に対して応える責任があると言いました。

嫉妬の魔女

スバルが、もう一つの気になる童話は「嫉妬の魔女」の話だというと、すぐにラムはその話をすることを強く拒絶します。

また、部屋から出る時、2人の鬼の話は、レムは嫌がるだろうからしないようにと言い残し、ラムはスバルの部屋から出ていきました。

3度目の四日目の朝

賓客扱いとして過ごしたスバルは、四日目の朝にロズワール邸を出る支度をしました。

ロズワールからエミリアが徽章を紛失していたことの口止め料としてお金をもらい、レムとラムにも感謝を伝えて、屋敷を出ます。

王都に向かうはずのスバルでしたが、ロズワール亭が一望できる小高い丘に登り、そこで襲撃者の正体を明かそうと陣取るのでした。

念のため、丘から落ちた時の命綱としてロープを体に巻きつけ、レムとラムにもらったナイフを、ロープ切断用と武器、自害用として手に持ちます。

四日目の逢魔時

時間が過ぎ、四日目の夕暮れ、逢魔時になった頃、スバルはレムがアーラム村への買い出しに行っていないことに気がつきます。

すると、後ろから鎖の音とともに鉄球が飛んできたのでした。

この襲撃も想定の内に入っていたスバルは、すぐに丘から飛び降り、命綱のロープを切断して地面に着地します。

武器の正体も、鎖の先にトゲトゲの鉄球がついているものだと、はっきり目にすることができました。

丘に来ていた自分を襲撃したということは、襲撃者は少なくとも数日前からロズワール邸を監視し、自分の存在も知っていたと考えるスバル。状況を分析しながら逃亡を図りますが、行き止まりに来てしまいました。

飛んでくる鉄球を間一髪で回避し、鎖を掴んで襲撃者の正体を見ようとします。

鎖の先にいたのはレムでした。

レムは、エミリア・ロズワールの敵である可能性のあるスバルを見過ごすことはできないと、スバルは信頼できないと判断したと言います。また、これはレムの独断であるとも言いました。

スバルは事実を飲み込むと、ガラケーのフラッシュでレムを驚かせ、その隙に再度逃亡を開始します。

しかし、暫くの逃走のうち、足を切断され、身動きを封じられてしまいました。

レムは、水の魔法による回復と拷問を繰り返し、スバルから情報収集しようと試みます。

スバルに対して魔女教の関係者かと聞きますが、スバルは初めて聞く言葉に驚くだけです。その態度を見て、レムは見せたこともないような怒りの表情をと言葉をスバルに投げつけました。

自分に対する不信感を投げられ、訳も分からないまま一方通行となってしまう自分の好意に、スバルは強い悲しさと怒りを覚え、泣きじゃくりながら自分の運命を呪う言葉を吐き出します。

拷問される境遇に遭ったにも関わらず、二人への好意を言葉にしようとしたスバルでしたが、喉がえぐり取られ、言葉にできないまま命を落としました。

リゼロ(漫画)第二章第8話「逢魔時の鬼ごっこ」の感想・考察

第8話では、3度目の周回を情報収集に使うと決めたスバルが、最終的にレムと恐らくラムによって命を落とす、悲しいお話が描かれました。

2度目の襲撃者もレムであることが確定し、いよいよ謎が深まっていきます。

レムやラムの内面に関連するヒントが多く散りばめられており、スバルがこの周回を抜け出すには、レムとラムへの理解を深めることが必須となるのでしょう。

ここからは、第8話で気になったポイントについて考察をしていきます。

2人の鬼の童話にラムの反応が冷たい理由

スバルがラムに二人の赤鬼の話をした時、異常に冷たい反応をスバルに示します。

また、レムも嫌がるだろうから、この話はしないようにと強く口止めをしていました。

このことから、このお話の登場人物である二人の赤鬼の状態が、このレムとラムの状態に関連している可能性が考えられます。

レムは青い髪、ラムは桃色の髪をしていることから、それぞれが青鬼、赤鬼を示唆しているのでしょうか。

そうすると、ラムはレムに責任を押し付け、レムは報われない自己犠牲をしていることになります。

これが、ロズワールの言う「二人で完結し過ぎている」と言う状態を示唆しているのではないでしょうか?

二人がその関係を望み、完結しつつも、ロズワールはその関係から少し変化することを望んでいる。その役割は、ズケズケと相手の懐に入るスバルが相応しいと考えていたのかもしれません。

大瀑布の向こう側には行ける?

親竜王国ルグニカの話をしている時、ラムは竜は今でも大瀑布の向こうでルグニカを見守っていると話します。

つまり、それは地理的に大瀑布の向こう側が存在していることを示唆しています。

ただし、王都でスバルが東から来たと話した時、ラインハルトは大瀑布の向こうから来たなんて冗談だろ、と言う言葉を投げかけました。この言葉から、大瀑布は少なくとも人が通っていけるような場所ではないことが分かります。

竜だけが行き来することのできる場所なのか、そうなれば、新しい王様が選ばれた時、竜が大瀑布を超えて盟約を結び直しにくるのでしょうか?

「資質に対する責任」という考え方が強いラム

エミリアの重大な責任を背負っている立場を案じるスバルに対して、ラムは生まれ持った資質に対する責任には応える義務があると冷たく突き放します。

この考え方は、言い切るには勇気のあるもので、ラムがそういった体験を過去にしてきたことが示唆されています。

ラムが責任を負っている立場なのか、責任を負っている人間に何かを求めている立場なのかは分かりません。

嫉妬の魔女の話をラムが強く拒絶する理由

また、嫉妬の魔女の話について聞こうとするスバルを、ラムは即座に断りました。

嫉妬の魔女、つまりサテラの名前を出すことは禁忌だとされていますが、同時にルグニカ王国に住む人であれば、誰でも知っている話でもあります。

つまり、何も知らないスバルに対して常識を教えようとするラムが、嫉妬の魔女の話だけを拒絶する理由は、個人的な理由に関わるものだと考えられます。

嫉妬の魔女に関連して、ラムは過去に深いトラウマのようなものを抱えることがあったのか、今後の話で明かされて行くのではないでしょうか?

魔女教を強く恨むレム

逢魔時の森の中で、レムはスバルを拷問しながら、スバルが魔女教であることを強く疑い、また憎悪の感情を露わにします。

ラム同様に、魔女に対する強い感情を持っており、この二人の姉妹の関係の中に、魔女や魔女教と呼ばれるものが深く関わっていることは間違いなさそうです。

スバルがロズワール邸の一週間を乗り切るためには、レムとラムの間に渦巻く魔女教の問題を解決する必要があるのだろうと考えます。

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トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。