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「リゼロ」第二章9話のネタバレ、感想・考察【傷つける手、救う手】

「リゼロ(漫画)」第二章9話のネタバレ、感想・考察【傷つける手、救う手】

第8話では、3周目の周回を情報収集に使うと決めたスバルが、最終的に鎖の音の主だったレムとラムによって命を落とすという衝撃の展開となります。

また、鬼の話に強く反応するラム、魔女教に対して激しい憎悪を持つレムと、二人の姉妹の内面に関わる話が多く出て来ました。

第9話では、4周目のループに入ったスバルが目を覚ますところから始まります。

大好きな二人に強い憎悪と殺意を向けられたスバルは、果たしてレムとラムの謎を解き明かし、全員で素敵な朝を迎えられるのでしょうか?

本記事では、第二章第9話のネタバレ、感想・考察をご紹介していきます。ネタバレを含みますのでご注意ください。

第8話のストーリーが気になる方は、下記の記事をチェックしてください。

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リゼロ(漫画)第二章第9話「手」のネタバレ解説

死に戻りは言えるのか

レムとラムによって命を落としたスバルは、死に戻りが発動し、目を覚ますとロズワール邸のベッドの上にいました。

ベッドで暴れていたスバルを抑えるように、レムとラムがスバルの体を押さえ込んでおり、至近距離から自分を覗き込む二人に、直前に起きた出来事がフラッシュバックし、スバルは絶叫してしまいます。

二人の代わりにエミリアがスバルを心配するように訪れ、スバルのことを気遣います。

優しくしてくれるエミリアに、スバルは死に戻りしている事実を伝えられたら、この苦しい時も乗り越えていけるのではと考え、死に戻りの事実を口にしようとしました。

しかし、次の瞬間、時が止まり、動けないスバルの前に黒い霧が現れ、手の形を成してスバルの心臓をギュッと握ります。その激痛にスバルはまたも絶叫してしまいました。

元の世界に戻ると、急に動かなくなったスバルを心配するエミリアがそこにいました。スバルは、ここで死に戻りを他者に伝えることは許されないのだと自覚します。

そして、エミリアに対してさえも、冷たい態度をとって一人になろうとしてしまいました。

スバルの部屋に訪れるベアトリス

眠ることにさえ恐怖を覚えるスバルは、眠気に対して自分の手を傷つけるという行為で対抗します。

そこに、ベアトリスが、パックに頼まれてスバルの様子を見にきました。

マナ徴収のいたずらがスバルに何かしらの不調をもたらしたのではと疑われ、不服そうな態度をとるベアトリス。

同時に、スバルから強い魔女の匂いがすると嫌悪の表情を浮かべます。

スバルは自分からなぜ魔女の匂いがするのかと不思議に思いますが、ベアトリスは、魔女に愛されたか敵と見られたかだろうと軽く返しました。

スバルとベティーの契約

ベティーは部屋を出ていこうとしますが、スバルは呼び止めて、今朝のマナ徴収を悪いと思っているんだろうと迫ります。

パックに言いつけると脅されて、渋々それを認めたベティーに対して、スバルは五日目の朝まで自分を守ってくれないかと懇願しました。

ベティーは、ロズワール邸は自分にとって欠かせないものだと告げ、守るような事態を持ち込まれること事態迷惑だと言いますが、スバルの手を取り、5日目の朝まで守る契約を結びました。

スバルはそのベティーの行い、思わず涙を流しそうになり、憑き物が取れたかのように、ホッとした表情に変わります。

エミリアの優しさが炸裂

スバルにひどい態度を取られたエミリアでしたが、パックに働きかけてベティーをスバルの部屋に誘導し、ことが収まったことに満足そうにしています。

エミリアにスバルは謝罪し、それを快く受け入れてくれるのでした。

スバルがまだ食事を食べられていないでもとをみると、エミリアはスバルにあーんで食事を食べさせてあげます。

スバルは、あまりの勢いのあーんに驚きますが、エミリアの優しさに触れて涙を流し、完全に復調することができました。

急に爆食いをしてお腹を壊さないことに不思議さを感じるスバルに、食事は消化に良いものをラムとレムが作ったのだと言います。その言葉に、スバルは複雑な表情を見せるのでした。

部屋を出ていこうとするエミリアに、スバルは夜の戸締りを注意します。

すると、スバルの真剣な気持ちに反応してパックが表に出て来て、スバルからの依頼を引き受けました。

ようやく心に平穏を取り戻したスバルは、これまでの無理が祟り、ベッドに横になってすぐに眠りに落ちていきます。

リゼロ(漫画)第二章第9話「手」の感想・考察

第9話では、スバルを傷つける手と、救う手の二つの側面の描写がされました。

死に戻りしていることを人に言えないというのは、スバルにとって深い孤独を内面に抱えることになりそうです。

また、ベティーやエミリアによって、スバルは傷付いた心に平穏を取り戻すことができましたが、四日目はもう目の前に迫っていました。

今回は、ベアトリスとの契約がある状態で、四日目の夜を迎えることができます。1周目のループの時に、ベティーはスバルに向かう危機を理解しているような発言をしていたので、ベティーが守ってくれるのであれば、スバルは無事に朝を迎えられるかもしれません。

ここからは、第9話で気になったポイントについて、考察をご紹介していきます。

スバルの心臓を握った手は誰のもの?

スバルがエミリアに対して死に戻りを話そうとすると、時間が止まり、別世界に誘われた動けないスバルの前に、黒い霧が現れます。

その霧が手の形を成して、スバルの心臓をぎゅっと握りしめますが、この存在こそがスバルに死に戻りをさせているものなのでしょう。

スバルが転生してきた段階で、死に戻りの機能が組み込まれていたのか、それとも1周目の死の前に何らかの条件を満たしたのか、ここはまだ分かりません。

心臓の手の相手が誰か分かれば、この物語の謎が解けてくるはずです。

魔女の匂いの正体は?

3周目ではレムが、今回の4周目ではベティーが、スバルから魔女の匂いがすると言います。

魔女の匂いが嗅ぎとれる人物は限られており、嗅ぎとれる人物の共通点もまだ明確にされていません。

しかし、他の人には嗅げないことから、実際の匂いというよりも、通常は感知できないマナ関連の変化である可能性が考えられます。

もし魔女の匂いの正体がより詳細に分かってくれば、その痕跡から何が起きているのかも分かるでしょう。

今後のストーリー展開に期待です。

ベティーにとって屋敷が大切な理由

ベティーは、スバルから守ってくれるように懇願された時、この屋敷はベティーにとって大切なものだと言います。

ベティーは精霊であり、ロズワール邸に常にいることから、この屋敷に関連する何かしらの契約を誰かと結んでいることになります。

パックが、ベティーは禁書庫の司書でロズワールの抱える本を守っていると話すことから、契約内容は本の守護ということになるのでしょう。

そこから自然に考えると、ベティーの契約相手はロズワールになるのかもしれません。

ラムとレムの葛藤

ラムとレムは、3周目でスバルの命を奪ったように、激しい感情をスバルに対して持っている側面があります。

しかし、スバルの体調を案じて、スバル用の食事を自発的に作るような優しさもあります。

ここからは、スバルは気がかりだけれども、それとは別に許せない事情がある、と考えることができます。

その事情とは、レムが劇場をむき出しにした、魔女教に関連するものである可能性が高いでしょう。

よって、スバルがレムやラムに襲撃されないためには、自分が魔女教とは一切関係のない人物だと、完全に信じてもらう必要があるということになります。

ABOUT ME
トッティー
遅まきながら漫画の魅力に気付き、日々漫画という漫画を読み漁る日々を送っています。イチオシはリゼロ、転スラ、インフェクションです。フリーのエンジニアとして食い扶持を確保しつつ、ただひたすらに漫画業界に課金を突っ込んでいきます。